設問の記述
Qに続いて設問番号を記載して表現します。
Q1000
設問を取得した後には必ず、回答情報取得関数を使用します。 設問番号に”.”で続けて表現します。
Q1000.C;
回答情報取得関数一覧
関数 説明 使い方
C 対象の設問で選択されたかを取得します。(true or false)
Q100.C[1]; // Q100で選択肢1を選択:true
Q100.C[1~2]; // Q100で選択肢1~2いずれかを選択:true
Q100.C[1,3]; // Q100で選択肢1,3いずれかを選択:true
Q100.C[^2]; // Q100で選択肢2を選択しなかった:true
CA 対象の設問ですべてを選択しているかを取得します。(true or false)
CAに続いて[]の中に選択肢番号を記入すると、
記入されている選択肢をすべて選択されたかを取得します。
Q100.CA; // Q100ですべての選択肢を選択:true
Q100.CA[1~10]; // Q100で選択肢1~10のすべてを選択:true
CT 対象の設問で選択されている選択肢個数を取得します。
CAに続いて[]の中に選択肢番号を記入すると、
[]内で指定された選択肢のみに着目します。
Q100.CT; // Q100で選択した選択肢の個数
Q100.CT[1~10]; // Q100で選択肢1~10で選択した選択肢の個数
S 対象の設問で選択されたリストを取得します。
Q100.S; // Q100で選択された選択肢
Q100.S[1~10]; // Q100で選択肢1~10のなかで選択された選択肢
US 対象の設問で選択されなかったリストを取得します。
Q100.US; // Q100で選択されなかった選択肢
Q100.US[1~10]; // Q100で選択肢1~10のなかで選択されなかった選択肢
N 対象の設問で入力された数値を取得します。
Q100.N;
V 対象の設問で入力された文字を取得します。
Q100.V;
マトリックス設問設問
以下の設問構成の場合
Q1000(マトリックス)
 |―Q2000(複数選択)

Q1000のマトリックス項目
1.りんごについて
2.みかんについて
3.いちごについて

Q2000の選択肢 1.あまい
2.からい
3.酸っぱい
4.この中にはない
Q2000(複数選択)の回答情報を取得する場合はマトリックス設問の何番目の情報かを指定する必要がある。
例)Q1000のマトリックス項目1(りんごについて)にて選択したQ2000の選択肢リストを取得したい。
P[1].Q2000.S;
※Pはparentの”P”である。子供の設問から親の設問を参照する形で記述する。
よく使うsize関数
指定されたリストの大きさを計算する関数である。
// マトリックス項目の”1”で選択した選択肢の個数が取得できる。
size(P[1].Q2000.S);
比較演算子一覧
比較演算子(数値)
演算子 説明
== 数値一致
Q100.N == 10;
!= 数値不一致
Q100.N != 10;
<> 数値不一致
Q100.N <> 10;
< 小なり
Q100.N < 10;
<= 小なりイコール
Q100.N <= 10;
> 大なり
Q100.N > 10;
<= 大なりイコール
Q100.N >= 10;
比較演算子(文字)
演算子 説明
eq 文字列一致
Q100.V eq "test";
ne 文字列不一致
Q100.V ne "test";
論理演算子
演算子 説明
「or」「|」「||」 倫理和(〇〇または■■)
Q100.C[1] or Q200.C[2];
「and」「&」「&&」 倫理積(〇〇かつ■■)
Q100.C[1] and Q200.C[2];